職務に関する上司・同僚・部下といった複数の目を通して人物評定を行うことにより、
合理的・客観的に被観察者の人物像を描きだします。
この観察結果に自己評価を交えることで、能力の特徴や持ち味を自己点検する資料となります。
さらに各自の能力に応じた育成・開発の方向性を見つけることができます。
■複眼評価分析は全問回答することが必要です。制限時間内に終わらない人がいた場合、
時間を延長して最後まで回答させてください。
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■お昼休みなどに適当にやるのではなく、静かな部屋で集中して実施できるよう、環境を整えてください。
・複眼評価分析の設問冊子と回答用紙
・筆記用具
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@設問冊子と回答用紙の配布 |
A設問冊子、および回答用紙のフェイスシート部分の記入
・観察者と被観察者の関係は次のようにとらえてください。
例)被観察者=課長観察者(回答者)=部長⇒関係=1.上司
被観察者=課長観察者(回答者)=課員⇒関係=3.上司 |
B複眼評価分析を実施する |
C20分経過した時点で、まだ終わっていない受検者がいたら、そのまま時間を延長する |
D終了を確認し、設問冊子と回答用紙を別々に回収する |
@1名の被観察者に対して、
必ず5名以上の観察者を選別してください。
観察者は、上司・同僚・部下を織り交ぜた関係構成において、相互に観察評価していきます。
また、結果を平均値に近づけるためにはひとつの上下関係あたり3名以上の観察者構成(上司3名以上、同僚3名以上、部下3名以上の計9名)が望ましいといえます。
※注:上司・同僚・部下のいずれかがかけている場合でも、結果は出力されますが、部分的に空欄となる箇所があります。
A1名で何人を観察するかを決定したら、観察者人数分の設問用紙を用意し、被観察者の氏名を記入して、観察者に配布してください。